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バスタ新宿に開業予定だったコンビニ「ポプラ」が出店辞退!

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先日、新宿南口の国内最大級の高速バスのターミナル駅「バスタ新宿」に広島県のコンビニエンスストアチェーン、「ポプラ」が出店を決めたという記事を書きました。

参考:バスタ新宿に2017年開業予定のコンビニ「ポプラ」の賃料は?意外とお安い?

いきなりのニュースだったんですが、そのポプラが9月1日に出店の権利を辞退していたことが分かりました。

広島市に本社を置くコンビニの「ポプラ」が、2016年夏の公募で獲得したJR新宿駅南口に直結する高速バスターミナル「バスタ新宿」への出店権を9月1日に「辞退」していたことが分かった。同ターミナルを運営する関東地方整備局東京国道事務所の担当者が7日のJ-CASTニュースの取材に明かした

引用:ライブドアニュース|「バスタ新宿」への出店をポプラが辞退 コンビニ事情に不満噴出

バスタは開業後1か月で延べ58万人、1日約2万人が訪れる集客施設でが、コンビニなどの売店がないことに不満が出ていました。ポプラが出店決定したことにより不便がようやく解消されると期待されていたのに、まさかの大逆転劇です。

バスタ新宿を管理する東京国道事務所のホームページには入札占有計画の認定の取り消しについての公示がなされています。

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URL:一般国道20号バスタ新宿【購買施設】入札占用計画の認定の取消し及び再公募について

上の記事を読むと、賃料(使用料)は問題ではないようです。確かに私も記事に書いたとおり、賃料はお値打ちな金額でした。

「賃貸借料金以外の条件について、東京国道事務所との折り合いがつきませんでした。このまま不調な協議を続けるよりも、別のテナントが入った方がよいと判断しました」

と、ポプラの関係者が話しているようなので、お金じゃないところの店舗の形態や扱い品目などで東京国道事務所から色々と注文が多かったんでしょうか?

[追記]

他の記事によると、国土交通省がポプラ側に店舗運営意外の公共貢献を求めていたようです。バスタ新宿の維持管理で歩道の清掃などをポプラに要求したが、そんなの聞いていない!となってしまったようですね。

国土交通省側は当初の説明会時に説明済みだと話していますが、ポプラや他の説明参加者全員はそんなの知らなかった。とのことです。

清掃は清掃会社に委託しているんでしょうし、なんで店舗出店者にそんなこと求めるの?と考えてしまうのは私だけでしょうか。

ポプラは拘置所の中にもコンビニを構えるなど、アグレッシブな店舗展開を得意としていた企業なだけに、なぜ今回出店辞退までいってしまったのが気にかかるところです。

バスタ新宿を管理する関東地方整備局東京国道事務所では早速9月5日からバスタ新宿への出店店舗の事業者の公募をはじめています。

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今回の公募は9月16日まで。さてどうなることか注目したいと思います。

当初のポプラの出店についてはこちらに詳しく書かれていますので是非参考にしてください。

参考:バスタ新宿に2017年開業予定のコンビニ「ポプラ」の賃料は?意外とお安い?

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