不動産鑑定士が不動産実務に役に立つ情報(TIPS)を綴ります

不動産実務TIPS

「不動産実務」 一覧

不動産実務

縄伸び・縄縮みとは?縄伸びの調査方法や縄伸び率について

2018/2/9  

国土調査が終わっていない地域では未だに「縄伸び」や「縄縮み」が生じている土地が多数あります。特に田畑や山林では実際の面積が登記面積と比べて数割増しや数倍になることも珍しくありません。 では、「縄伸び」 ...

不動産実務

セットバックとは何?敷地後退の土地の売買の注意点は?

2017/8/31  

不動産の広告などを見ていると、セットバックという言葉が記載してある物件を見かけることがあると思います。 敷地面積:150平方メートル ※セットバックあり20平方メートル セットバックは敷地後退ともいい ...

不動産実務

「地価下がっても固定資産税高止まり」という新聞記事は本当か?

2017/8/24  

先日の朝日新聞で固定資産税が高止まりしているのではないかという記事がありました。 今年の公示地価の全国平均は、バブル期のピークだった1991年から6割下落した。一方、市町村税である土地の固定資産税収は ...

不動産実務

コンテナハウスは登記ができる?借地権は発生する?

2018/3/11  

借りている土地を買いたいという相談を受けていました。 借りている土地を買い取る場合は、借地権が発生するかどうかが一番の問題点となりますが、コンテナハウスでも建物所有の借地として認められるのでしょうか? ...

不動産実務

反社会的勢力と暴力団員の違い

2017/8/17  

不動産鑑定士には競売事件において評価書を作成する業務も担っていますが、競売評価書では暴力団員の占有があった場合はその記述することが求められています。 不動産取引の現場においても、暴力団や反社会的勢力の ...

不動産実務

建築物の床面積の算定方法についてまとめてみました。

2017/9/6  

床面積は建築物の容積率を計算するために使う面積です。 床面積については、建築基準法施工令第2条1項3号に規定されていますが、その取扱いについては地域によって必ずしも統一されておらず、様々な運用がなされ ...

不動産実務

IT重説のために何が必要?あると便利なwebカメラやマイクをまとめました。

2018/3/11  

いよいよ10月に解禁となるIT重説。 今まで対面でしか認められていなかったIT重説が、社会実験を経て正式に宅建業法第35条に適合した重要事項説明として扱われるようになります。ではIT重説を行うためには ...

不動産実務

不動産業関連制度の改正等に伴う説明会が全国10カ所で開催されます。

2017/8/14  

国交省のホームページで、宅地建物取引業者向けの「不動産業関連制度の改正等に伴う説明会」のアナウンスがありました。地方整備局等が所在する全国10カ所で平成29年9月に開催されます。 スポンサーリンク 参 ...

不動産実務

2棟の共同住宅(アパート)の一方を附属建物として登記することの可否

2017/7/31    

先日附属建物とは何か?主である建物とはどう違う?という趣旨の記事を書きました。 今回はより具体的な問題。2棟の共同住宅(アパート)の一方を附属建物として登記することの可否について考えてみます。 2棟の ...

不動産実務

附属建物とはどのような建物を意味するのか。具体例など。

2017/7/31    

不動産登記において附属建物とはどのような建物でしょうか。 スポンサーリンク 附属建物とは 附属建物は準則で次のように定められています。 不動産登記事務取扱手続準則第78条第1項 効用上一体として利用さ ...

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