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[書籍紹介] 新民事執行実務 No.14(平成28年3月)

更新日:

おはようございます。不動産鑑定士のreatipsです。

毎年購読している新民事執行実務がGW前に届いたので、何も予定のない休日中に読んでみました。毎年3月末に発行される執行官向けの雑誌なんですが、今年も不動産調査に役立つ内容も盛り込まれていたので不動産鑑定士や不動産関係者にも役立つ内容かと思います。

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URL:民事法務協会|新民事執行実務 No.14 【特集】子の引渡執行の現状と課題

概要

平成28年3月発行の14号では「子の引渡執行の現状と課題」が特集として組まれています。ハーグ条約の関係も色々な記述があったんですが、門外漢で興味も薄い分野だったので流し読み程度しか読んでいません。

今回不動産調査に役立ちそうな論文は主に次の3つでした。

・法務局が公開する地図等の見方…名古屋法務局一宮支局統括登記官|稲葉真

・未登記附属建物等の調査…東京地方裁判所評価人候補者|曽我一郎

・明渡し等の債務名義における対象物件の特定…松江地方裁判所執行官|廣田英利

このあたりでしょうか。不動産とは無関係ですが、次の論文も興味深く読めました。

・特殊な保全処分の執行事例…日本執行官連盟編集部会

不動産鑑定士は不動産競売に局面のみで競売に携わりますが、執行官の対象とする執行には様々なものがあります。この論説にはさまざまな対象物に携わる執行官の苦労が書かれています。特に肉牛引渡し仮処分では肉牛約300頭の引渡しについての概要と執行結果が紹介されています。動産評価などで不動産鑑定士も様々な資産の評価に携わっていく機運が一部では盛り上がっていますが、執行の現場では既にさまざまな資産に応対しているんですね。

まとめ

前号(13号)についても以前書きましたので再掲しておきます。

[書籍紹介] 新民事執行実務

この雑誌を知ったのは私も数年前なんですが、新民事執行実務となる前の雑誌”民事執行実務”は一般販売されていない業界紙だったようです。このような知識は色褪せることもありませんし、以前の号にも不動産調査に役立つ論文が多数紹介されています。

私も数万円払って大人買いをしました。知っている執行官の方の文章もあったりして古い号を読むのも面白いかもしれませんね。

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