日本テレビのドラマ「家売るオンナ」面白いですね。
「私に売れない家はない」と豪語する不動産営業のスーパーセールスマン、三軒家万智が常識外の方法で家を売っていくドラマです。
三軒家万智は北川景子さんが演じられていますね。
その第2話は引きこもりの息子がいる老夫婦の住み替えを手伝う物語でした。引きこもり大家として100年引きこもられる賃貸物件付きの住宅を提案するという面白いものでした。
その中で三軒家万智さんが物件の写真を撮っていました。スーパー営業ウーマンがどんなカメラを使っているのか。気になりますね。
という訳で調べてみました。
家売るオンナのデジタルカメラ
売却をお願いされた家を調査していたときです。ロッククライミングのウォールが付いているのを見て三軒家万智さんが確認用に写真を撮ります。そこでカメラを確認することができました。
小さい手のひらサイズのデジタルカメラということは分かりますね。
分かりづらいのでもう少し拡大してみます。
向かって正面の右上にはロゴがありますね。メーカー名だと推測することができますが、さすがに名前は確認できません。また右下に青いロゴが付いているのがうっすらと確認できます。
これだけで推測するとたぶん次のカメラです。
SONY|DSC-RX100M4
ソニーのレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラ、「DSC-RX100M4」
ソニーのデジタルかめらサイバーショットの高級モデルですね。発売時期の古いM1から最新のM4までが現在も併売されていますが、どのモデルかはさすがに分かりません。
しかしドラマで使っていることから、最新のM4で間違いないでしょう。
右上にはSONYといロゴ、右下にはZEISS(ツァイス)というレンズの光学機器メーカーのロゴが付いています。
DSC-RX100M4の特徴
DSC-RX100M4は10万円という価格帯の高級カメラということもあって、性能は抜群に良いです。1インチセンサーというコンパクトデジタルカメラにしては大きいセンサーを内蔵しています。
焦点距離は24mm~70mmとさほど広くはありませんが、標準ズームの焦点距離と同じなので何でも撮れる距離だと考えられます。不動産の物件写真を撮るのにも24mmあれば十分ですね。
その他、高感度にも強くISO12800まで使え、レンズもF1.8と明るいことから、薄暗い室内でもブレ無く撮影することが容易にできます。
何より101.6×58.1×41mmの小さいサイズであることから、カバンの中に入れて持ち歩いていても苦になりません。総重量も300gを切って298gなので軽いですね。
まとめ
最初は同じく1インチセンサーを搭載しているCANONのPowerShot G7 Xかと思ったんですが、ZEISSのロゴでSONYのサイバーショットだと分かりました。
ちなみにPowerShot G7 Xも不動産の物件写真を撮るにはなかなか適したカメラだと思います。ソニーのサイバーショットと比較すると望遠側が100mmまでなので遠くを撮ることができますね。物件撮影に大切な広角側は24mmとどちらも同じです。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
パワーショットシリーズにはもう一つ廉価版のG9というモデルもありますが、こちらは広角側が28mmからです。広角側の焦点距離は1ミリ違うとかなり変わってきます。24ミリの方が広く写真を撮ることができますので、G9よりはG7の方がおすすめですね。