H28年地価公示発表!都道府県別の価格最高地(商業地)を調べてみた。

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先日平成28年地価公示で一番高い場所、一番安い場所などを調べました。

H28年地価公示発表!どこが一番高い?反対に安いのは?上がったのはどこ?を調べてみました。
平成28年地価公示が3月22日に発表されました。我々不動産鑑定士にとっては、胃が痛い時期がようやく終わったという感じでしょうか。 下世...

今回は県別の最高地を調べたいと思います。商業地編です(住宅地編を書くかは分かりませんが…)。

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PDF:H28年地価公示の県別商業最高地

県別の商業最高地

元データは国土交通省の国土数値情報です。全県のデータがcsvでダウンロードできてしまうなんて便利な世の中ですね。色んな分析もはかどります。お金にはなりませんが。

URL:国土交通省|国土数値情報ダウンロードサービス

まずは全国的なランキングをみてみます。

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ベスト5

もちろん一位は東京、続いて大阪府です。神奈川県愛知県は競って3位と4位です。愛知県の最高地である名古屋駅前はリニア新駅効果もあり強めの上昇率です。数年の内に神奈川を抜いて3位浮上なるか?というところが今後の見どころです。5位は福岡県の天神です。福岡は中国からの旅行者も多くかなり盛り上がっているみたいですね。先日見ていたテレビによると中国から福岡へのクルージングのツアーが盛り上がっているようです。

ワースト5

県内最高地がもっとも安いのは鳥取県、続いて2番目は島根県です。区別がつかない県でおなじみの両県ですね。区別方法は砂丘があるかないかです。下から3番目は秋田県です。5番目には同じく東北の青森県が入っていますね。青森県は新幹線の延伸もありましたがほとんど効果はなかったんでしょうか。ワースト4には山口県が入っています。下関は九州から本州への玄関口ですね。前年変動率は0%と横ばいです。

地区別の最高地

北海道・東北地区

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北海道・東北地区で最も高いのは北海道、続いては宮城県の仙台です。この2つだけ飛びぬけていますね。変動率を見ても2桁の上昇を示しています。

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札幌の最高地は同価格で2地点あります。札幌駅前の地点と少し南に離れた百貨店が並ぶ商業地です。更に南へ行くとすすきのですね。

関東地区

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関東7都県で最高価格を示したのは当然東京都、続く2位の横浜も当然といったところでしょうか。続くのは埼玉県の大宮、そして千葉市中央区です。茨城県の水戸市以外は坪100万円を超えていますね。

中部地区

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中部地区で最高価格を示したのは愛知県の名古屋駅前です。続いては静岡県静岡市です。石川県の金沢駅前が3位なんですが、金沢駅前は新幹線開通効果が著しく2桁の上昇率です。もっとも安いのは山梨県の甲府市でした。甲府市以外は坪100万円を超えていますね。横ばいもしくは上昇をしている地点が多いのですが、新潟市のみ下落となっています。

関西地区

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関西地区のトップ3は大阪市、京都市、神戸市です。古都としては有名な二つの都市、京都・奈良ですが、地価の面では10倍近くの差があるんですね。関東・中部・関西での県内最高地は最低でも100万円ぐらい。というのが一つの目安なのかもしれません。

中国地区

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山陰と山陽の差が如実に表れていますね。1位は広島県、2位は岡山県です。その他3県はどんぐりの背比べといったところでしょうか。広島県も2桁の上昇を示していますね。

四国地方

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四国地方での最高地は愛媛県の松山市です。坊ちゃんというイメージしかありません。高知県って地価が安いイメージがあったんですが、山口県の方が安いのは意外でした。下関の方が利便性は高いと思うんですが、ストロー効果などもあり全部福岡に取られてしまうんですかね。地域的なまとまりを保つ意味では周りから独立しているというのは一つのアドバンテージですね。

九州・沖縄地方

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九州沖縄地方でのトップはもちろん福岡県です。表を見てみると分かるんですが、地域の格差がかなり激しいですね。福岡だけ飛びぬけていますが、佐賀県と宮崎県も図抜けて安いです。沖縄はもっと高いと思っていたんですが、九州・沖縄地方の中では5番目です。意外でした。

まとめ

このようにまとめてみると、意外なところが高かったり安かったりしますね。googleマップに落としてみたので、最高地点が実際どんな場所にあるのかを見てみるのも楽しいかもしれません。

一覧にしたPDFのURLも再掲しておきますね。

PDF:H28年地価公示の県別商業最高地

最高地点が△4.0%も下落している秋田県の衰退が目立ちますね。先日建築着工統計調査の分析をしたとおり、秋田県は建築単価が安く住宅の床面積が小さい県でした。どのような関連があるんでしょうかね。

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