レーザー距離計を購入しました。
建物の調査をしていると、建物の大きさが何かもらった図面と違うですとか、そもそも図面がないので自分で最初から間取りなどを作らなくてはいけないときがあります。
巻き尺(メジャー)で測っていたんですが、レーザー距離計が便利と知り合いに聞きまして買ってしまいました。
ボッシュ(BOSCH)のGLM80
レーザー距離計のメーカー選び
レーザー距離計を買うに当たってはまずはメーカー選びからです。レーザー距離計と検索すると、「マキタ」「ボッシュ(BOSCH)」「ライカ(Leica)」などのメーカーの商品がヒットします。ライカといえば、ちびまるこちゃんに出てくるタマちゃんのお父さんが使っている高級カメラを作っているドイツのメーカーですね。
私はボッシュのレーザー距離計を選んだんですが、大した理由はありません。使っていた知り合いと同じメーカーにしただけです。使いやすいよと聞いていましたので、ほかのメーカーのものはあまり調べませんでした。
日本製の方が良いのかな?とも一瞬思いましたが、ドイツは光学機器に強いメーカーがそろっていますので、あまり心配しませんでした。
ボッシュのレーザー距離計の種類
ボッシュのレーザー計測器にはGLMシリーズがあります。型番がGLMのあとには数字が付くんですが、この数字は最大計測距離も示しています。
私のGLM80は最大80mまで測ることができます。
値段としては数千円のものからあります。一番高機能のGLM250でもamazonで3万円台ぐらいです。
レーザー距離計の選び方
どのレーザー距離計を買うか悩むんですが、どのあたりを見て購入したのかを書いていきたいと思います。
最大計測距離
まずは最大計測距離です。私は工場なども測ったりするので80mにしました。十分過ぎる長さですので大きすぎて測れないっていうことはほとんどないかと思います。
もし80mよりも大きい物件に出会ってしまったら、建物の真ん中に立って右と左を測定して足せば壁から壁の長さを出すこともできますね。
ボッシュでは40m~250mまでのものがそろっています。
電池
電池については、単4の乾電池を使うものと、充電式リチウムイオンバッテリーが内蔵されているものの2種類がありました。
充電を忘れてしまったときなどには、乾電池の方が便利なので乾電池式のものの方がよかったんですが、GLM80は充電式のリチウムイオンバッテリーです。
microUSBでの充電なので最悪車でも充電できるかなと思っています。
角度センサーを内蔵しているか
電池を充電式にしてもGLM80を購入した理由は角度センサーを内蔵しているからです。住宅を調査するときは傾きなども気になりますよね。
スマホアプリで簡単に測れるものもあったりはしますが、さすがに仕事の場面でスマホを取り出すのはちょっと抵抗があります。ずっと傾きを測るものが欲しかったんですよね。
自分のデスクで測ってみたら1度傾いていました。通常は1000mm(1m)に対して3mmまでの誤差は傾きが無いと判断されます。1度では18mmずれているっていうことですので、ちょっと傾いていますね(汗)
防塵・防水性能
仕事をしていると雨の中で使用することも多くあります。防水性能はIP54となっているので、多少の雨の中で使用していても問題はなさそうです。
参考 防水規格のIP表示
その他
その他は、パソコンやスマホにデータを送れる機能を有しているかなどの違いがありましたが、あんまり使わなそうなので私は気にしませんでした。
大きさは手のひらサイズ。ズボンのポケットやシャツの胸ポケットにも入る大きさです。
まとめ
今回は買いましたという報告とどこを見て選んだらよいのかということを書きました。使い方についても書いてみたいとは思っていますが、本当に直感的に簡単に操作できます。
たとえるならストップウォッチでしょうか。あんな感じでポンポンと距離を測定することができます。安いものなら5000円を超えたぐらいからのものもあるので、仕事で使うにはそんなに高いものでもありません。私も調査がすごく楽になったので是非お勧めです。