windows のUpdateがあり、windows10の更新プログラムのインストールをしていました。
更新プログラムには、パソコンのセキュリティを最新のものに強化してくれたり、バグを修正するプログラムが含まれているので常に最新のものにしていることが望ましいです。
しかし怖いことに、アップデート中に止まってしまい、全く更新が終わらないことがあります。怖いですね。
Windows10の更新・アップデートが終わらない!!
私も更新プログラムの構成が全く終わらない状態に陥ってしまいました。無事復旧することができましたので、備忘録として回復までの手順を書いておきたいと思います。
Windows10の更新・アップデートが終わらないときの状況
まず、パソコンはサブ機として使っているノートパソコンです。windowsのアップデートや更新プログラムのインストールは、予想以上に時間がかかることが頻繁に起こります。
仕事の合間にアップデートをしようと思っていたところ、数時間かかってしまって、仕事に支障が出たことも少なくありません。
アップデートはパソコンを使わない時間に行う
そのため、アップデートなどはパソコンを使わない時間に行うのが鉄則です。
今回は普段は使わないサブパソコンだったので、仕事時間に行いました。
夕方からインストールをはじめて、仕事を終わった時間(1~2時間後)にもまだ”更新プログラムを構成しています”との文字が出ていたので、そのままにして帰ることに。朝に出社したら更新が終わってるだろうと思っていました。
翌日、出社してみると、上の画像のとおり、「75%完了」で止まっていました。少し画面を見ていたものの、全く進む気配もありません。
更新をはじめて12時間近くかかっているので、正常な動作とはいえません。
NECのQ&Aを見ても、数時間かかっても更新が終わらない場合は、異常がおきていていることを示唆しています。
数時間待ってもシャットダウンまたは再起動されない場合は、Windows Updateが正常に行われていない可能性があります。
更新プログラムのインストールが完了せず、電源が切れない場合は、以下の情報を参照してください。
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win10のアップデートが終わらないので強制終了しました
キーボードを叩いてもうんともすんとも言いません。
先のQ&Aを参考にしてみても、やはり強制終了しかなさそうです。win95の頃に比べると、強制終了をしてもパソコンが壊れるということは減ったような気がしますが、強制終了をするのは一種の賭けのような気がして、怖いですね。
強制終了をしますが、強制終了をするときに一つ注意しなければなりません。それはアクセスランプが点灯していないかどうかです。
アクセスランプが点灯又は点滅しているときは、パソコンが作動している証拠です。このときにいきなり強制終了をしてしまうと、トラブルや故障の原因になります。
強制終了をするときは、アクセスランプが点灯していないことを確認!
強制修了の方法
強制終了の方法は、電源ボタンの長押しです。何度おこなっても緊張する瞬間ですね。
シャットダウンをした後、電源ボタンを付け再度パソコンを付けますが、シャットダウンしてから数秒時間を空けましょう。
強制終了は自己責任でお願いします。
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強制終了をすると再度、更新プログラムの構成がはじまる。
強制終了をすると、再び更新プログラムの構成がはじまります。先ほど止まっていた75%まではかなり早くすすみます。
きちんと更新がすすむか注視していると、75%を超え簡単に更新プログラムの構成が終わりました。
待っていたのは何だったんだろうというほどに、強制終了で再起動してからは、簡単に更新が終わりました。
更新異常からの学び
更新の異常は怖いですね。一つ大切なことを学びました。
データのバックアップはマメに!
最近は大手メーカーの外付けハードディスクでも数千円から購入することができます。
3テラのハードディスクでも1万円程度で購入可能ですね。電源不要でUSB接続のみ(USBから給電)できるものも多いですね。データ損失してからでは遅すぎますので、バックアップは忘れないうちに取ることをおすすめします。
今回の更新異常はサブ機なので大事なデータはほとんどパソコンに入れていませんでした。そのため気楽に強制終了をすることができました。しかしメイン機の場合はかなり悩んだと思います。
データが消えてしまったらかなり困りますからね。最悪の場合、パソコンが壊れてしまい、初期設定の状態に戻ってしまうこともあり得ます。幸いなことにデータはほぼ全て外部HDDにバックアップを取ってあるので、無くなることはありません。
しかし、仕事用に入れているソフトやブラウザの設定などが最初から入れ直しとなると一日では復旧不可能です。
windows Update、更新プログラムのインストールを行うときは、不具合や異常を想定した上で、インストールを始めることが大事ですね。
オンラインバックアップサービス「Backblaze」
価格.comで最も売れているバックアップソフトは「Backblaze」です。アメリカ発の英語の名前のソフトですが、ソースネクストが日本では販売しており、もちろん日本語です。
年間契約(基本年3,980円)にはなりますが、一日あたりにすると約11円。保存容量は無制限で、ソフトをインストール・設定すれば、全自動でバックアップをとってくれます。
年3980円って高いなって考える方も多いかもしれませんが、例えば6000円の外付けハードディスク、6年間使えば年間で1000円です。NASのハードディスクの場合、電気代は年2000円以上かかるとも言われているので、年間の維持費は3,000円です。
しかも外付けハードディスクは、いつ壊れるかも分かりませんし、容量にも制限があります。オンラインバックアップサービスは、外付けHDDとは違って、故障や破損のリスクもありません。
パソコンのデータに更新があった場合は随時自動的にアップロード/削除が行なわれ、同じ状態に保たれるので、このソフト一つでデータ破損については、何の心配もなくなるんじゃないでしょうか。