不動産鑑定士が不動産実務に役に立つ情報(TIPS)を綴ります

不動産実務TIPS

「不動産実務」 一覧

不動産実務

宅地見込地の鑑定評価、宅地と農地の価格の違いは?

2018/6/6  

宅地見込地は不動産鑑定評価での特有の用語です。 不動産鑑定士に対する懲戒処分では、宅地見込地の案件に関わるものが多くありますが、それだけ宅地見込地の鑑定評価は難易度が高いといえるでしょう。 宅地見込地 ...

不動産実務

平家建てか平屋建てか。不動産登記法や建築基準法の表記はどうなってる?

2018/6/5  

平家建てなのか?平屋建てなのか? 書類によってはどちらの漢字も見かけますが、どのように使い分けられているんでしょうか? 漢字の秘密を探っていきたいと思います。 ひらやだて(平屋・平家)の意味 まず、ひ ...

不動産実務

家・住宅を高く売るためにすべきこと。不動産鑑定士が徹底解説。

2018/7/26  

「ライフスタイルの変化」や「引っ越し」などのタイミングで家を手放すことになる方は多いです。 家を売却する人の共通の願いは、「1円でも高く売りたい!!」ということじゃないでしょうか。 今日は、不動産の専 ...

不動産実務

筆界特定制度とは?期間や流れは?拒否できる?

2018/5/23  

隣地の所有者と土地の境について意見が食い違う場合があります。 境界に関する紛争について解決してくれる公的な制度が筆界特定制度です。 筆界特定制度とはどのような制度なのでしょうか?メリット・デメリットは ...

不動産実務

土地選びの基本、道路の方位は東西南北のどれが良いのか。

2018/10/2  

土地を購入するときに検討しなければならない点として、道路が土地のどの方位にあるのかがあります。 一般的には南道路が良いとされていますが、本当に南道路はメリットだけなのでしょうか? 北道路の土地はデメリ ...

不動産実務

筆界未定地とは?

2018/5/23  

筆界未定地(ひつかいみていち)は、地籍調査が行われたときに、それぞれの土地の筆界を確定できず、筆界未定の扱いを受けた土地を指します。 なぜ筆界未定となるのか? 土地の境(筆界)は単独の土地のみで決まる ...

不動産実務

敷地と建築物の関係。用途上不可分とは?

2018/5/13  

1つの敷地には、1つの建築物しか建築できないのが建築基準法の原則です。 一団地認定(建築基準法第86条第1項)など例外が用意されていますが、例外の一つに用途上不可分な建物なら2以上の建築がOKというも ...

不動産実務

建築物の用途の区分・分類について

2018/5/13  

居宅、共同住宅、事務所、工場、ホテルなど建物の用途には実にたくさんの種類があります。 不動産登記法ではこの用途的な分類のことを種類というのに対して、建築基準法などでは用途といいます。 不動産登記法の建 ...

不動産実務

大規模修繕と模様替えは何が違う?

2018/5/14  

建築に似た行為に「大規模の修繕」と「大規模の模様替」があります。 建築物は日々傷んでいきます。外壁の傷み、屋根の雨漏り、白アリによる劣化が具体例ですが、これらの劣化を直す行為が修繕や模様替えです。 大 ...

不動産実務

特殊建築物とは?具体例や紛らわしい建築物

2018/11/22  

建築基準法には「特殊建築物」という用語があります。 先日、建築物の定義について説明する記事を書きましたが、建築物と特殊建築物は何が違うんでしょうか? 参考 建築物・建物とは?建築基準法の定義を確認する ...

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